かっぱちゃんのお手入れ・ワタの追加
作業の流れ

ワタを詰めようとする所の、はぎ合わせ場所の縫い目を見つける。
はぎ合わせている場所の糸を一箇所切る。
糸をほどいて、ワタを入れるための場所をあける。
ワタをつめて、もとどおりに縫い合わせる。
実際の作業の様子
 彼らは、生き物の形になるように、いくつかのパーツを、糸で縫って、はぎ合わせて作られています。その証拠に、うちのかっぱちゃんは、首のところに、さいしょから糸が出ておりました。
 はぎ合わせてある所は、体や手足の側面、首と胴体の境目などです。起毛をかき分けてよく見ると、線のようになっているのがわかります。
 線のように見える、はぎ合わせ部分が見つかったら、線を中心に、指で左右に少しひっぱり気味にしてよく見ます。すると、はぎ合わせている糸が見えます。写真右は、わかりやすいように、絵を描き加えてあります。青い矢印のように、はぎ合わせ部分をひっぱると、赤く描いてある線がありますが、あんなふうに、糸が見えます。(おおげさに描いてありますが、じっさいは、白い糸です。)
 わかりやすい部分で撮影していますが、じっさいにワタを入れる際には、入れたい部分に近い場所や、目立たない所などを、ほどくようにします。

 はぎ合わせの糸を見つけたら、本体をきずつけないよう、一箇所だけ糸をひっぱって、先のとがったはさみなどで、プチン、と糸を切ります。
(ここでは、糸をほどくための専用の道具を使って糸をひっぱっていますが、糸をひっぱり出すのは、もちろん、針でもできます。)
 糸のありかが、わかりやすいように、写真の拡大と、手を加えて絵を描いたものをのせておきます。
 糸を一箇所切ったら、あとは、針などを使って、切った所を中心に、左右に少しずつ、糸をほどいていきます。今回は、左のわきの下を5センチくらい、ほどいてみました。
 ワタは、手芸用品売り場のほか、100円ショップでも、売っていたりします。
 このように、かたまりでいれてもだいじょうぶですが、さいしょから入っているワタを見てみたら、少しちぎっては丸める、というのを繰り返し、ほぐしたような状態で入っていたので、そのようにして入れてみました。
 やわらかいので、つめほうだいですが、あまりつめすぎると、ムキムキ筋肉質になってしまうおそれがあるので、状態を見ながらつめ具合を加減します。
 ワタを入れ終わったら、ほどいた所を、ぬい合わせます。縫い合わせさえすればオッケーなのですが、できれば、起毛をかき分けて、ひと針、ひと針、なるべく、起毛をぬいこまないよう、ていねいに小さな針目で縫い合わせるようにすると、きれいに仕上がります。

 元からぬってあったのを、ほどいた糸の始末ですが、私は、根元から切ってしまいました。新しい糸で、きれいにぬいあわせて、玉止め・玉結びをしておけば、ほつれていくことはないと思います。
 わきの下が、もとどおりになりました。根元がブラブラしていた左腕にも、ほわほわした感触が戻りました。
 というわけで、左手のワタの追加作業は終わりました。左手のほか、胸の方にも少し入れました。

「うちでは、こうしました。」「こうした方が、もっと良いのでは?」というご意見・アドバイスなど、ございましたら、ぜひ、お聞かせください。お待ちしています。また、ご質問などございましたら、お気軽にメールください。可能な限りお答えいたします。
(2005年7月末日) 

<追記:05年8月>
 フリッカの掲示板「フリッカ広場」で、「かっぱちゃん大好き」さんから、綿を追加する作業に挑戦し、無事成功した、というご報告がありました。ビフォー・アフターの写真も「みんなの写真じまん」にアップされています(No.307〜309)。また、かっぱちゃん大好きさんによると、頭と胴体には仕切りがある、ということです。もし頭部に綿を追加したい場合は、首から下の部分から足すのは無理と思われるので、注意が必要ですね。

(注:2005年11月24日をもって、株式会社まつもとのホームページに設置されていた掲示板「みんなの写真じまん」と「fricca広場」は終了しました。残念ですが、現在は写真は見られません。)
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